203号室。。。 | 東京でダイビングライセンス取得

200905/22

203号室。。。

  • [ 更新日 ]05月22日 23時39分
  • [ 日直 ]名塚 誉
  • [ 水温 ]18度
  • [ 透明度 ]7〜15m
晴れ

コブダイ君。

やっと会えたダンゴ。

もうチョットよって見ました。

屋根の上の黒い影。。。

何かしています。。。

はい、今日もお送りします城ヶ崎日記、担当はたかしです。

今日は、朝起きてみると、すごく良い天気。
だけど少したってみると、曇って、また晴れて、なんだか安定しない空模様でした。

今日は海洋公園へ、行って来ました。
今日も海はグットコンディション。
波ひとつありません。
透明度ははいってすぐは7mぐらいで深場に進んでいくとなんと15m以上。
スコーンと抜けて綺麗に見えました。
水中は相変わらずの賑やかさで、今日はやっと念願のダンゴウオにも会え大満足。
そして、だいぶ人になれたコブダイ君が僕らの周りを泳いでいました。

ダイビング中はずっと天気が良く、気持ち良い一日でした。

ただ、終わった後は雲が出始め、パラパラと雨が降っては止み、また雨とやはり安定しません。

そして今は、霧雨のような雨音もしない静かな雨が城ヶ崎には降っています。

クラブハウスの203号室はたまに不思議な事が起こります。。。
雨の日には、なぜか部屋の中の畳が濡れてしまうのです。。。
それも、一ヶ所だけしっとりと。。。

『気持ち良くダイビングをして過ごした午後、朝から安定しなかった天候はやはり崩れ、目に見えないくらいの小さな雨粒を空から落とし始めた。
静かな雨は、手を大きく広げないと解らないぐらい静かで、地面に雨の後が広がるのを見てはじめて気付くほどだった。
そこで、ふと203号室の事が頭に思い浮かんだ。
雨が降るとなぜか時々部屋の畳がしっとりと濡れてしまうのだ。それも狭い範囲で一ヶ所だけ。。。
何度も調べてみたが、雨漏りがしているわけでもなく、原因がわからない。
今回は大丈夫かな?と思いつつ、気になったので部屋を見に行ってみる。
誰もいない203号室の室内。綺麗に掃除が行き届いている。
窓の外は静かに降りつづける霧雨。ベランダの手すりを濡らし始めている。
外をたまに通る車の音以外は何も聞こえない静かな午後。もう少しで段々空も暗くなっていくだろう。
畳は濡れていない。ほっとして、部屋を出ようとしたその時、何かの物音に気が付いた。。。
静寂の中、かすかに何かが歩いているような物音が聞こえる。
宿泊のゲストは先程自分の部屋に入ったばかり。廊下に出ると部屋からは小さくTVの音が聞こえる。
音は先程よりもしっかりとした音で聞こえはじめた。
どうやら音は屋根の上から聞こえてくるようだ!
音は部屋の上まで来ると一度止まり、そこからゆっくりと屋根の端まで進んでいく!
こちらも物音させないように、窓に近づきカギを開けゆっくりと開けてみる。
物音はさっきまでよりもしっかりと伝わってくる。
恐る恐るベランダから身を乗り出して、屋根を下から覗き込んでみる。
そこには!!!大きな黒い影が!!!』






はい、実はぼくです。。。
雨どいが詰まっていたのでなおしました。
自然ってすごいです。木が生え始めていました。
しっかり抜いて、水が通るようにしました。
雨どいからあふれた水がはねて、窓が開いていると畳を濡らしていたのです。
これで203号室の畳が濡れる事も無いでしょう。

では、また。
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