魚情報? | 東京でダイビングライセンス取得

200908/01

魚情報?

  • [ 更新日 ]08月01日 17時54分
  • [ 日直 ]平井 稔也
  • [ 水温 ]23度
  • [ 透明度 ]10メートル
晴れ

クマノミでーす。

ありがとうございました!!

本日は今週で1番の快晴でした。
気持ちよくダイビングができましたよー。

サイパンからお越しの石原さん!!
水温もあがったので寒くないかなぁと思ったら、寒いのひと言・・・
今日の天気でドライを着てちょうどいいって。

どうゆうことでしょうか?
暑さに強いってこういう事を言うのかなぁと思ってしまいました。

そんなこんなで今日はゲスト10名と倉重さんと石原さんと一緒に富戸に潜ってきました。
今日のピックアップ魚は海で一番発見した、クマノミです。

この魚もの凄くかわいいですよね。
アイドル的存在です!
まず名前の由来ですが歌舞伎役者が顔に描く「隈取り」から来ているといわれているんですって。
そして、生活場所はイソギンチャクの中って言うのは皆さん知っていると思います。
何匹も一緒に暮していますが、実は親でも子でもなんでもないんです。
全く血縁関係はないんですよ。
生まれたばかりのクマノミは泳ぐ力があまりない為、イソギンチャクから離れ、しばらくの間海の中で漂った生活を送り、その後別のイソギンチャクに辿り着き、両親でも兄弟でもないクマノミと一緒に暮しているんですよ。

ちなみにオスとメスの見分け方ですが、一緒に生活しているクマノミの中で一番大きいのが、メス、次に大きいのがオスです。
もっと簡単に見分ける方法はシッポが白いのがメス、黄色いのがオスです。
あとの子達はすべてオスでもメスでもありませんので繁殖はしません。

メスが死んでしまったらどうなるのか!?
というと、次に大きかったクマノミがメスになり、次に大きいオスが繁殖をします。
性転換をしちゃうんですよ。
こんな感じで、クマノミ社会がなりたっているんですね。

最後に日本で見られるクマノミはハマ、カクレ、クマノミ、セジロ、トウアカ、ハナビラ
が見られるんですよー。

他にも水中ではネコザメ、ヒラメ、アカエイ、ヒラタエイ、アジの群などみれましたよ。
もの凄く賑やかでした。
あっちにもこっちにもいるので写真はダイバーはたまりませんね。

明日も石原さんツアー開催します。
何が見られるか楽しみですね。天気も持ちこたえてくれたと思います。
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