テディビア・ミュージアム
- [ 更新日 ]06月04日 18時00分
- [ 日直 ]木村 幸成
- [ 水温 ]19度
- [ 透明度 ]4-5m
こんにちは、2日目の幸成です。
今日のタイトルは
後述のテディベアミュージアムでのお話。
一通り館内を見終えて、併設のカフェに入ったらですね。
やはりダイバー仲間と紅茶を飲むって中々無い状況でして、ビールの方がじっくり来るメンバーなんですね笑
そんな訳でテディベアラテアートなど放っておいて生ビールは無いのかと。テディビアは無いのかと。
Teddy bear
Teddy beer
似てるでしょ?ハイ、オヤジギャグですね。すいません言ったのは僕です。
我ながら上手いこと言えて嬉しかったので載せちゃいました。すいません。
さて!今日の海は!
朝から大雨。そんな中富戸に行きましたよ〜。キツキツ南西風&南うねりで他の選択肢が無い状況だったです!
しかし思ってたより前線の影響が強く富戸の出入り口も中々のサイズのうねり。
こんな場合のサーフエントリーエキジットをお伝えして皆でテンポ良くイーン!
入ってしまえば水中は超楽しい!
相変わらずのベラ祭りと、キビナゴの大群れを追うドでかマダイやヒラタエイのペア。
そして今日のハイライトはカワハギの産卵!
メスが腹鰭を使って産卵床を作っていて、その近くには立派なオスが。
これはと思い時間にして7.8分くらい観察してみました。
最初はメスが一人で頑張っていましたが徐々にオスの距離が近くなり、ナズリングを始めました!
※ナズリングとは
他の魚にも見られる生体行動の一つで、産卵が近いメスに対してオスがお腹のあたりを口でつついて刺激し産卵を促す行動
カワハギのナズリングを初めて見たのですが、直接つつく訳では無くなんと水圧を使っているのがわかりました!
よく地面に向かって口から水を吹きかけてエサを探しているカワハギですが、このようにその特技を利用するとは!
かなり細かく、「ぷっぷっぷっ」とお腹に水を吹きかけていました。
産卵寸前で苦しそうなメスに対し、心配そうにお腹をさするような姿がとても可愛らしく、またどこか神秘的でした。
そしてナズリングの頻度が高くなってきてこれはいよいよかー!
と思ってたらその時!
近くにいたナマコが今日のうねりで転がってきちゃって、まさにその愛の産卵床へイーン!!
嘘でしょー!?笑
かなり気が散ったのか、そのあとしばらく見ていても産卵まで時間がかかりそうだったので今日はここまで。
頑張ってね、と思いながらカワハギ夫婦とはお別れ。
ここからが試練です。
サーフエキジットが待ってます。
一人ずつうねりの中を慎重かつ迅速にエキジット!
若干ヤラレましたが笑
でも皆アドレナリンどばどばで乗り越えてくれました!
そんな訳で楽しくも厳しい海況に今日は一本で終了。時間があるのでー、、、
レッツゴーテディベアミュージアム!
いやここまでがもう長いわ。
なので伊豆高原に通ってもう10年以上経ちますが、ついに行ってきた人生初のテディベアミュージアムの感想はぜひお会いしたら口頭でお伝えさせて下さいね。
本日ご参加の皆様、本当にありがとうございました!
明日は弱い東風。
風で荒れる事は無いと思いますがこのうねりがどこまで取れてくれるかが問題。朝にならないと判断出来ない状態ですね。慎重にポイントを判断したいと思います。