梅雨はどこへ?! | 東京でダイビングライセンス取得

202106/25

梅雨はどこへ?!

  • [ 更新日 ]06月25日 20時36分
  • [ 日直 ]平井 稔也
  • [ 水温 ]21度
  • [ 透明度 ]10~12m
晴れ

ベンケイハゼ

ひらめー

陸にあがればメザシ

6月最終週を担当します「とし」です。

このあとかずさんも合流してくれます!!

 

今日もめちゃくちゃ天気が最高です。でも聞くところによると雨降ったとか・・・ものすごく・・・ 僕はそんなこと全く知りませんが。

 

本日は富戸へ。やっぱり平日は最高です。 広々スペースを使ってのセッティング。

水中もごちゃごちゃしません。 エントリー、エキジット渋滞なし!! マジで最高♪

水中はというと透視度も良く青い海が広がっていましたー。

本日のピックアップ魚は、ホンソメワケベラー!!

皆さんクリーニングする魚ってのは知っていますか? そう、ウツボの口の中、サメの口の中、いろんな魚のエラの中、人間の手などなど色んな場所をクリーニングしてくれます。

でも実はこんな生態があるんですよ。

一説によりますが名前が付いたきっかけですが、ホンソメワケベラより先にソメワケベラという魚が発見されました。

この魚に恰好や生態などが似ているなぁ、日本全国で観察されるなぁ、ということで学者が和名をつけなければ!ということで付けました。

んー、ソメワケベラに似ていて・・・体が細いから・・・

ホソソメワケベラ(ほそそめわけべら)!!

簡単についてしまいました。

和名も決まっていざ図鑑に掲載へと編集者に学者さんが伝えました。

この先生、字、汚ねぇなぁ。。。なに?ホ…ホ…んー?ソかな?ンかな?まぁたぶん、ホンソメワケベラだな。その方が言いやすいし! ということでホンソメワケベラになったと言われています(笑)

そして珍しくオスからメスへ、その後オスに性転換できる魚でもあるんですよ。 オスで生まれてきます。その後グループの大きい魚がメスになります。

なにかのきっかけでグループを離れたメスが違うグループに入ったとき、そのグループに自分より大きいメスがいたときオスになれるということになります。

そうです。ホンソメワケベラは恋の争奪戦はなく生涯恋をし続けられる魚なんですよ。

当然のことながら富戸の海に今日もめちゃくちゃいましたー。カサゴやウツボのクリーニングをせっせとやっていましたよ。

他にはイワシの群れや、ヒラタエイ、キンギョハナダイなどなど観察出来ましたー。

台風が来ていますがまだまだ問題なし―!!

明日の楽しくなりそうです♪

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